ミニガミッツのマンチカン

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「ローマ法王に米を食べさせた男」 読了。 公務員界のスティーブ・ジョブズか

ローマ法王に米を食べさせた男  過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?


どうも鉄星です。

今回読んだ本は、「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」です。


概要


過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。本書では同氏が手がけたさまざまな「村おこし」プロジェクトを紹介。これを読むと、仕事のアイディア力が増す、商売繁盛のヒントになる、そしてTPPにも勝つ方法を学ぶこともできる!

254ページ


メモったとこ


  • 最初にローマ法王に献上をした日本人は「NOBUNAGA ODA」。お米を献上したのは本作に出てくる「神子原米」が初

  • 富裕層から問い合わせがあったとき「デパートに問い合わせてみては?」と答えた。(デパートに卸してないけど!!)
     → デパートが置きたがる。

  • 日本一高い酒「客人(まれびと)」(日本酒の発酵母を使わずにワイン酵母を使って造った。ワインに近づくと外国人は高級酒と思うから。)
    ローマ法王献上酒 神葉手 客人(まれびと/720ml)
    中村酒造株式会社
    売り上げランキング: 171,635


  • アラン・デュカスの店では扱うすべての材料の生産地を訪ねて、地面のにおいをかいで土を舐めてみてから使うか決める。

  • ベージュ アラン・デュカス 東京でマルジョンさん(アラン・デュカスグループのチーフ・ソムリエ)が杜氏になって造ったフランス料理に合うお米のワイン(ものすごくセンシティブ)を飲むことができる。

  • 米の美味しさはタンパク質含有度で測れる。人工衛星を使えば良く分かる!(アメリカでは常識)

  • 町の人口が1万人流出したということは1万人のセールスマンが全国に散らばったと解釈することもできる(マイナスとなったところをプラスとしてとらえる)

  • NASAに行って、月面・火星探査機のルナ/マーズ・ローパーを100年貸してくれって書いたら、今までこんなことを書くやつは誰もいなかったと言われて100年間無償で貸してくれた。

  • 野菜は虫が食うほど危ない。未完熟な肥料を使ったり、化学肥料を使ったりするので、硝酸濃度が高くなって虫が来る。もし、すべての野菜に虫がつくならば、世界中の野菜をすでに食べ尽くしてしまっているはず。

  • 残留農薬や化学肥料がなくなっているので、耕作放棄地は自然栽培を始めるのにはベスト(耕作放棄地には希望が溢れている)

  • 自然栽培で育てたトマトは水に沈む。(果肉がつまっている)



総評


「Don't ask for permission, beg for forgiveness(許可をとるな 謝罪せよ)」という3Mの社訓を地でいくような、人間・・・しかも、それに最も遠いと思われるような、公務員が!!

若者を体験学習みたく農家に呼んだり、直売所を始めてみたりとかはまだ分かるが・・・
ローマ法王に米を献上したり
エルメスの書道家に米袋をデザインさせたり
JAのやり方と全く逆行する自然栽培をJAに推進させたり
人工衛星を直接交渉で商用利用したり
レーガン、サッチャー、ゴルバチョフに手紙だしたり
内閣総理大臣からメッセージもらって議員黙らせたり
NASAから探査機100年無料で借りたり
ベルリンの壁のカケラから鈴を作ってドイツで大騒ぎになったり

って!どんだけ破天公務員だよ!!

パナいアイディアと実行力を見せ付けられました。
スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない!」以来の痛快感です。


「可能性の無視は最大の悪策である」をモットーとし、実行していけば、日本もまだまだイケるんではないのか?と思わせるような良書です。

You can とは言わない、Do it ! Do it !! Do it !!!

オススメです!


オススメ度


☆☆☆☆

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