ミニガミッツのマンチカン

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となりの関くん




どうも、沢山人沢山(@takusanzin)です。

前回に引き続き、予定していたブログ内容を変更してお送りします。
(つばな先生の回は、必ずやりますので。)

今回紹介するマンガは、「となりの関くん」です。
読んでみたらあまりにも面白く、2巻が出たタイミングが割とタイムリーなため、急遽紹介することにしました。

いや~、面白かったですわ~。

まずは、購入に至った経緯から。

僕は、自分の知らない、何か面白いマンガが出ていないか、
週末に本屋さんに行くことがあります。
先週の日曜日、「となりの関くん」が平積みになっているのを見かけました。
たくさんの平積みされているマンガの中で、
なぜ、このマンガが気になったのかと言えば、
吉木りささんが帯を書いていたからです。

僕は、小明さんのファンなんですけど、
小明さんからの枝分かれで、
小明さんに似ている、
吉木りささんのファンになりつつあります。
吉木さんが、書いている帯をみて、

う~ん、面白いかもな~。
まあ、吉木さんが何を「面白い」としているのか見てやろうかな
と言う、ゲススススな思いで、マンガを手に取りました。
しかし、僕はケチなのでこの段階では、
購入しようとまでは思いませんでした。

しかし、たまたま、横に試し読み用の冊子があり、
第1話から3話まで読むことが出来ました。
読んだらもう虜!
即、既刊の2冊をレジに持っていきました。
試し読みって大事~。

では、内容について話していきます。

設定は、至ってシンプル。
授業中、教室最後尾の窓際。
先生の意識が最も届き辛いこの場所で、
ひたすら1人遊びに励む男の子、
関くん
真面目に勉強したいのに
その、1人遊びが気になってしょうがない
隣の席の女の子、
横井さん
2人の授業中を描いた物語です。

そう、このマンガは、
関くんの授業中の一人遊びのみを取り上げた、
非常に地味なマンガなのです。

ちなみに僕は、こういうワンシチュエーションな物語が大好きなのです。

緊張(授業中)と緩和(1人遊び)という、
笑いが生まれやすい、非常にシンプルでストイックな設定。

舞台は、あくまでも教室の片隅、
主要な登場人物は、横井さんと関くんのみ。
名前も横井るみ(よこをみる)、関としなり(せきとなり)
と非常に記号的。
脇を固める人たちも
(前の席の)前田君、関くんの邪魔をする、ウザイ奴の宇沢君
ってな感じなのです。

これ程までに、シンプルかつ実験的な設定をしているマンガに
マンガ読みとして、気分が上がらなかったら・・・
もう、沢山人とは、分かり合えませんな。

本来、ワンシチュエーションコメディーは
どんなにシチュエーションが秀逸でも、ワンシチュエーションであるがゆえに、
長編のストーリーを描くことは、困難なはずです。

しかし、このマンガが、見事に長編として成立しています。
最大の理由は、

関くん(作者)のイマジネーションの豊かさです。

関くんの1人遊びの中には、
囲碁、将棋、オセロ、福笑いなど、既存のルールがある遊びもたくさん登場します。
しかし、関くんは、その遊びのルールに一切とらわれません。
その遊び道具が持っている性質だけを扱い、
全く新しい遊び(物語)を作り出している。

そこが素晴らしい、そこが面白いのです。

隣の横井さんも、
ただ、単に、一人遊びをしているだけでは、
そこまで関くんの遊びに、興味を持つことはないでしょう。

関くんの鞄から出て来る、
玩具(役者)が演じる、壮大な妄想(物語)に
心を奪われているのです。

アインシュタイン博士は、
自らの「頭」と「机」が実験室だったという逸話がありますが、
関くんにとっては、
まさに、「頭」と「机」が遊び場であり、
授業時間の全てなのです。

勉強してよ~。

関くんの1人遊びは、劇場型なので、
観客(横井さん)の反応が非常に効果的なわけですが、
横井さんの反応は、非常に可愛らしく、面白い。

また、関くんの遊びは、あくまでも「一人遊び」なので、
観客(横井さん)のためにやっているとなると、
それは、1人遊びではなくなってしまうわけで、
いやらしくなってしまうんですが、
作者は、そのバランス感覚も絶妙です。

本人たちは、そう思っていないにも関わらず、
関くんの1人遊び(妄想)に、唯一、介入出来るのが横井さんという設定が
ほのかに読者に恋のにおいを想像させるというのも素晴らしいアイデア。

実際に、2巻からは、ふたりが恋仲であると、勘違いする、
第三者も登場します。

実に巧みな設定、ストーリーです。

ンマ~イ!

いや~、正に理系男子の非常に練られたストーリーと言った感じです。
お姉(福満さんのライバル:東村アキコ)さんは、
読者が共感しやすい、分かりやすい設定を作るのが巧い人だなと思っていたけど、
弟さんもやりますな~。

そして、
これを勧めることで
読者になんとなく、
非リア充感・妄想少女感を抱かせようとする、
吉木さんのしたたかな心、

やりますな~。

オススメです(宇多丸さん風)!



本日のBGM:君が笑う、それが僕のしあわせ 小明さん









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