ミニガミッツのマンチカン

PREV | PAGE-SELECT | NEXT


≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



RSSの購読をぜひ →

rss.png

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

「月光ノ仮面」 ネタバレあり




どうも、沢山人沢山(@takusanzin)です。
貴重なウイークエンド、いかがお過ごしですか?
僕は映画を観てきましたよ。
今週末、観た映画は
「月光ノ仮面」と「ヒミズ」です。
今回のブログでは「月光ノ仮面」の感想を書きたいと思います。
「ヒミズ」は次回です。楽しみはとっておかないとね。

「板尾創路の月光ノ仮面」

は、板尾創路監督第二回監督作品です。
僕は、第一回監督作品である、「板尾創路の脱獄王」も劇場で観ています。この手の芸人さんの映画は、心の中で、
「絶対に負けると分かっていても、戦わなければならない、戦いがここにはある。」
と思いながら、いつも劇場に足を運んでいます。
松本人志監督の作品も全て劇場で観ているのです。
そして、いつも、「ああ、観なくて良かったな。」
と、後悔の念を唱えながら、劇場を後にするのです。
しかし、本当のことを言うと、今回の作品に関しては、いつも以上に期待していました。
なぜなら、
①映画の題材が僕の大好きな落語の世界である。
②多くの有名俳優さんを起用しており、前回よりも、監督自身かなり気合いが入っている感じがする。
からです。
少なくとも、「さや侍」よりは、面白いんじゃないかなと意気揚々と映画館に向かったのです。
しかし、やはりいつも通り、後悔の念を唱えながら、劇場を後にすることになるのでした。


tsumaranaieiga.jpg

今回の映画を観た方は、おそらくほとんどの人が以下にあげる3つの感想を抱くのではないかと思います。

①単にロリコンの板尾さんが石原さとみさんとの濡れ場を演じたかっただけではないのか?

②落語映画なのに、主演の板尾さんが、なんで落語やらないのか?

そして・・・・
③良く意味がわかりませんでした。

という、3つの感想です。

一度でいいから見てみたい
「月光ノ仮面」を観て、これ以外の感想を抱く人

というくらい共通するのではないでしょうか?
僕も、ご多分に漏れず、上記のような感想を抱きました。
そして、もう少し詳しく、僕の感想を書いていきますと。

①について
僕個人としては、
「好きな女優と濡れ場がしたいから映画を撮る」という点について、それ程、否定的な意見を言いたいのではありません。
好きな女優と濡れ場がしたい。結構なことじゃないですか。
僕だって、監督なら、主演なら、
好きな女優と、石原さとみと濡れ場がしたいですよ。
板尾さんの気持ち分かりますよ~。
だけど・・・
やはり、「だけ」は、まずいと思いますね。
濡れ場がある、「面白い映画」なら、僕はどんなに濡れ場にプライベートな要素が入っていても大歓迎ですよ。
濡れ場自体は、男の子なら誰もが観たいんじゃないですか?
しかし、意味のない「濡れ場だけ」は、まずい。
濡れ場があるだけの、つまらない映画ってのは絶対に駄目です。
今回の映画は、それを象徴するかのように、劇中の板尾さん演じる、森乃家うさぎも物語的な求心力、意図を持たず、ただ、

「良い女だから、やりたい」

という、理由だけで、石原さとみ演じる岡本太郎の婚約者と濡れ場をやっているように思えます。

俺が、石原さとみと濡れ場がしたいだけのシーンだから、濡れ場に意味なんか持たせなくてもOK!

ってことなんですかね?

続いて②について
これは、趣味の問題かも知れませんが、
やっぱり、

落語家の映画で主演が落語をやらないというのは「なし」だと思いますね。

板尾さん演じる男は、物語の本質的には「落語家」ではないため、
それも有りではないかという意見もあるのかもしれません。

しかし、本来であれば、
人気落語家だった男が、戦争に行った後、
人間である「岡本太郎」と落語家である「森乃家うさぎ」
を別々にして帰って来た。
という、演出にするべきなんじゃないんですかね?
だから、落語家の方を体現して帰って来ている
板尾さんの方はラストシーンで落語をやるべきですよ。
本編は実に中途半端な設定ですよね。
あと、こんなこと言うのも嫌ですけど、
浅野さん演じる、人気落語家「森乃家うさぎ」の十八番の
「粗忽長屋」が全然面白くない。
もうちょっと、落語真剣にやろうよ。
エンドロールに、「落語指導」で数名の落語家さんの名前が出てきますが、映画を観た人はおそらく、こんな指導をするくらいだから

彼らの落語は面白くないんだな

と判断しますよ。少なくとも、指導する落語家は、そのくらいの覚悟は持つべきです。

そして、メインの

「よく分からない」

と言う点ですが、
この映画を観て、「ガッテンした」方は、何人くらいいるんでしょうか?この、ブログを読んで、

「おい、沢山人、あの映画は、素晴らしいぞ。こうこうこういう、シーンをこう、解釈すれば、全ての謎、用意した全ての伏線が、ひとつに繋がるんだよ。」

と説明出来る方がいらっしゃいましたら。
是非とも、コメント欄またはtwitterで教えて頂きたいですよ。僕は、完全に「板尾創路の月光ノ仮面」は、

「しっかりとした解答を用意せずに、てきとうに伏線っぽいものを張っただけの、駄目映画」

だと、思っていますよ。
僕を、「ガッテン」させる程のメッセージを送って頂けたら、
僕は、痛みに耐えて、もう一度あの映画を伏線の確認のために観に行きますよ。まあ、解答があったとしても、あんな見せ方は駄目駄目だと思いますけどね。

前回取り上げた「哀しき獣」の分からない部分があるというのとは、全然意味合いが違いますからね。


一応、僕が思う、用意されている伏線を箇条書きにしておきます。
・満月が終わらない
・ドクター中松が、タイムトリッパー?として、主人公と接触する
・森乃家うさぎが帰ってくるまでに2年の歳月がある。
・板尾創路演じる森乃家うさぎは、夜に別の生活があり、女郎屋の床下に目的意識をもって、女と地下道を掘っている。
・ラストシーンで銃撃を行った男は、板尾創路演じる「森乃家うさぎ」だが、最後に車に乗って帰っていく男は、浅野忠信演じる「森乃家うさぎ」である。そして、彼の喉の傷がなくなっている。

他にも多少気になる部分はありますが、どうでもいいことですな。

最後に、
この映画を堤幸彦氏、秋本康氏、YOU氏などが、賛辞のコメントを寄せていますが、

この映画に賛辞のコメントを寄せる人は
やっぱり、信用出来ないなと思いました。

今回の映画の感想は、どうしても否定的になってしまいましたね。
申し訳ありません。まあ、
パイオツカイデーの姉ちゃんおっぱいの大きいふくよかなお姉様のヌードシーンがある(どうでも)良い映画ですよ。
けれど、次回は「ヒミズ」ですので。
次回も読んで下さいね~。

石原さとみさんが「地下道を掘る遊女」の方を演じていたら、もうちょっとホクホクした気持ちでおうちに帰れたのにな~。と思うのは私だけですかね?


関連記事



RSSの購読をぜひ →

rss.png

| 映画 | 22:42 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

感想

全てが繋がるとは言えないですが、私なりの解釈を。
板尾創路は生還してあの街に来た風になっているが、実は板尾創路も浅野忠信もあの街の人全員亡くなっているという設定ではないのかと?
つまり粗忽長屋の登場人物全員をおっちょこちょい設定にした作品。
満月が続いてるのは満月の日に全員が亡くなっている。
しかも本人達は死んでることにまるで気づいていないことが滑稽なのかと。
だからラストシーンも全員笑ってる=痛みとか苦しみがない?

| コン | 2012/01/24 01:29 | URL |

意味が全くわからない映画でしたね。
最後の浅野の顔になっていたのは関係者を皆殺しにして板尾がウサギになったっていう意味ですか?
地下を掘っている意味とか全く不明でしたね(笑)

| | 2012/07/02 23:33 | URL |

たまたまこのページに辿り着いたので、コメント残させていただきます。
私はこの映画、結構好きだったもので…。

濡れ場のシーンは意味があると思いました。
見知らぬ男と関係を持ってしまったからこそ、本物が帰ってきたときに混乱し、挙句どちらを好きなのかさえわからなくなり、婚約者が溺れた時も助けることを躊躇してしまいます。そんな状況が、あの世界をより不条理で残酷なものにします。
石原さとみはそんな微妙な心の動きをよく表現していて、よい女優さんだなと思いました。(このくだりはとても女性的な感覚ですね)

監督はあの映画の制作に入る前、幼い娘さんを亡くしているので、現実感のない不条理な世界は、心象風景そのものかと思いました。
ただ、トンネルが外の世界に通じたり、不条理な世界の住民を皆殺しにしたことは、ある意味希望の象徴なのかなと。
実際の所はわからないですけど、大事な人の生死を見た人の心の中はあんななのかな、と思うととても怖くなりました。

| ねこ | 2013/01/16 01:00 | URL |

たくさんのコメント投稿本当にありがとうございます。

この記事を書いてからしばらく経ちますが、
まだ反響があり、コメントを頂けるのは本当に嬉しく思います。
それだけ、この映画が、観た人に影響を与える内容だということですね。
僕の中でこの映画の評価が上向きました。
僕は映画の感想を書く時は基本的に誉めることしかしたくないと思っています。
今まで書いたわずかばかりの感想の中でも
ここまで、批判的な内容を書いたのはこの作品だけだと思います。
しかし、それだけのことを僕は板尾監督に期待していたということでもあります。
今でも、タレントとしの板尾さんのファンであることは変わりありません。
たかだか、素人の書いた感想にコメントを頂けるような映画を撮れる板尾さんですから
次の監督作も負けると分かっていて、
喜びいさんで観に行こうと思います。

| 沢山人沢山 | 2013/01/16 02:38 | URL |

こんにちは。昨夜、この映画を見ましたが、小生は好きです。①戦線に挑み、生死の境を越えて記憶を失ったが、本能的な欲望は残している②主人公は、ぶつぶつと独り言として落語をしている③極限状態におかれた人の内面…そんな感想です。脱獄王の方も見てみたいです。

なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(日本語の起源・言霊百神より)

| 辻 | 2014/10/06 13:11 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://miniman2011.blog55.fc2.com/tb.php/44-994f441b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。